2020年3月27日金曜日

退部できるか

2020. 3. 29. その2
19日の議会閉会後、全員協議会での『議会だより』のお話。
一般質問を1人1頁のままで良いか、1人半頁にするか。
9年間広報委員をしている私は、1人半頁が良いと考えています。

3月11日に書きましたが、あえて繰り返します。
議会だよりは、制作から全戸配送まで、全額税金で賄われています。
労力は、比較的フレッシュな6名(当選回数の少ない)の
議会広報委員と言う名の、言ってみればしかたなく入らされた
いわゆる『クラブ活動』に頼っています。
広報委員は、割付け、分担しての原稿書き、
2回以上の校正編集会議、写真などの資料集めなどです。
そしてこの他に、議会開催案内の印刷・折・配送、宛名貼り・
袋詰めがあります。開催案内関係は、約2時間程度の作業です。
原稿書きは分担でそれぞれですが、校正会議と印刷会社との打合せは
委員長・副委員長(私もたまに)で、毎回約2時間はかかります。
くどいようですが、広報委員をしない人も同じ報酬ですから
この『クラブ活動』分は、ボランティアと言えます。
それでも
せっかく税金で全戸配布ですから、手にとってもらえるよう、
見てもらえるよう、そして読んでもらえるよう、
写真を活用し、見出しをつけて、内容はより簡潔にと心がけています。
その延長線上に、一般質問『1人半頁』があり、
現場で作業をしながら、それを3年以上提案し続けています。
一般質問は本人が作文しますが、湯沢町議会では、
平均すれば10人程度一般質問をしますのでそれだけで10頁です。
これが5頁になれば、当然経費を削減できます。
議会だより自体が薄く簡潔になる分、読まれ易くなるかも知れません。
そして経費削減分の一部を、十分ではない ながらも
広報委員の費用弁償に充てられないものかと考えます。
(例えば1回発行で2,000円、年8,000円程度。6人で48,000円)
また、特にデジタル通信の面倒をみてくれている広報委員のマネは、
他者ではとても出来ません。これも足りぬまでも報酬が必要でしょう。
私は広報委員を長くしておりますが、委員を卒業していて
おかしくない者として、後輩を見るにつけそう思いますし、
だからこそ言い出せる話でもあります。

結果、現状通りの一般質問1人1頁。4月以降さらに検討。でした。
頑として1人1頁を譲らない発行責任者曰く、
『経費削減は以前にやったから必要ない』のだそうです。
(永遠の課題であると思うのですが)だとすると今どき、
予算を増額してまで広報委員の費用弁償は出せません。
そうですよね。町民にとって『負担は少なく』が基本でしょう。
そうでなくてもここ数年、FMラヂオとネット配信関連では
議会の支出が増えた事実があります。
私、広報委員として、気力と使命感の限界を感じています。
『クラブ活動』である以上、やる気がない部員は
いない方がよいと思いますので、現在退部を検討中です。

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